グリニシンとは?

大豆のタンパク質の50%近くを占める成分です。
タンパク質としても質もよく低カロリー、低コレステロールのタンパク質として注目されています。
また中性脂肪の血中濃度を下げる効果があると言われていて、コレステロール吸収抑制作用のある特定保健用食品(トクホ)として指定を受けたものもあります。

グリシニンの効果。

代表的な効能を下記より紹介します。

良質のタンパク質です。

穀類や野菜にはタンパク質が少なく、質も必須アミノ酸のバランスがよくありません。
しかし豆類、ことに大豆には、「畑の肉」とも呼ばれるように、良質のタンパク質が豊富に含まれています。
穀類に不足している、必須アミノ酸のリジントリプトファンなども豊富に含まれています。
タンパク質の利用効率を数値で表すアミノスコアでも、大豆は86で肉や魚などと同じ位の数値になっています。

血中のコレステロールを減らします。

動物性の食品を食べれば必須アミノ酸が効率良く摂取出来ますが、問題は脂肪分の摂り過ぎで、コレステロールや中性脂肪が増え、生活習慣病の原因になることです。
大豆のタンパク質ですと以上の心配はありません。
しかもコレステロールや中性脂肪などの血中濃度を下げる作用があると言われています。

グリシニンに関する情報サイト。

只今、調査中です。

グリシニンを摂るときの注意事項。

過剰症は特に発表されておらず、とりすぎによる弊害の心配は、あまりないといえます。
豆腐などに多く含まれていますが、絹ごし豆腐よりも木綿豆腐の方がグリニシンの含有率が高いです。

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