葉酸とは?

葉酸は別名ビタミンMとも呼ばれて、水溶性のビタミン群の一種です。葉酸は血液と深く関わっていて、特にビタミンB群のビタミンB12と一緒に働きます。
また、妊娠を計画されている女性に厚生労働省から葉酸を摂取するように呼び掛けています。妊娠を希望する女性の方は、生まれてくる赤ちゃんの為に、不足しないように摂取しましょう。

葉酸の効果。

代表的な効能を下記より紹介します。

妊娠前、妊娠初期には必要です。

2000年からは母子健康手帳にも胎児奇形の発生予防のための葉酸の必要性(1日に400μg)が記載されるようになりました。
胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減させるには少なくとも妊娠1ヶ月前からの葉酸摂取が望まれます。欧米では妊娠に関係なく、将来妊娠をする可能性がある女性たちにも日頃からの葉酸摂取が推奨されています。

動脈硬化を予防します。

動脈硬化とは血管が硬化したり、狭くなったりして、血液の流れが阻害されてしまう病気です。最近の研究で葉酸が不足するとホモシステインという物質が増加することがわかってきました。
このホモシステインは酸素や水と結びつき「活性酸素」となり、「活性酸素」が不飽和脂肪酸と結びつき、過酸化脂質となり血管に付着し、動脈硬化の原因をつくります。

悪性貧血を予防します。

葉酸はビタミンB12と一緒に、赤血球の生成に深く関わっている為、不足すると、まともな赤血球が出来ないため悪性貧血になります。
貧血を予防するためにも、しっかりと摂取しましょう。

葉酸に関する情報サイト。

葉酸の効果
妊娠前から妊娠初期までは必須の栄養素で、様々な効果がある葉酸の効能や摂り方を分かりやすく解説しています。

葉酸を摂るときの注意事項。

手軽に毎日続けるにはサプリメントで摂取するといいでしょう。

葉酸はビタミンB12と一緒に働く効果が多いですが、ビタミンB群として8種類の栄養素を摂る事で相乗効果が得られるとい言われてますので、サプリメントを選ぶ際にはパッケージをよく確認してください。

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