ビタミンB12とは?

ビタミンB12は化学名でコバラミンと言います。結晶がきれいな赤い色をしていることから、「赤いビタミン」 とも呼ばれています。神経系の働きを正常に保ち、悪性貧血を防ぎます。

ビタミンB12の効果。

代表的な効能を下記より紹介します。

悪性貧血を予防します。

ビタミンB12が不足すると、悪性貧血になり、神経過敏、神経痛、食欲不振が起こります。
悪性貧血は赤血球の大きさや形がいびつになり、赤血球自体の数も減少する症状です。悪性貧血はビタミンB12と葉酸を摂ることで改善されると言われています。

妊婦さんにも大切です。

最近、アメリカの研究所で、アイルランドの妊婦1200名を対象に妊娠初期のビタミンB12レベルを計測した結果、血液中のビタミンB12濃度が低い妊婦は濃度が高い妊婦と比べて、神経管閉鎖障害の先天異常の子どもを出産する割合がなんと5倍であることが分かりました。
妊娠初期は葉酸だけではなくビタミンB12を摂取することで子どもの脳やせき髄の先天異常の予防になるのではないかとの研究発表をしています。

神経機能を維持します。

筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常にはたらく為には、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるビタミンB1、神経伝達物質をつくるビタミンB6、ビタミンB12は神経細胞の核酸やタンパク質などを合成したり、修復することにあります。これらどのビタミンが不足しても、神経は正常に働いてくれません。

ビタミンB12に関する情報サイト。

ビタミンB12の効果
悪性貧血や腰痛などに効果があると言われているビタミンB12の効能や摂り方を分かりやすく解説しています。

ビタミンB12を摂るときの注意事項。

ビタミンB12を摂取する場合はビタミンB群としてバランス良く摂取しましょう。8種類あるビタミンBはそれぞれ効能、効果は違いますが、それぞれの栄養素が協力し相乗効果があります。

8種類全てが入っているサプリメントを利用すれば、簡単にビタミンB群が摂取できます。

またビタミンBはビタミンCと同様に水溶性のビタミンですので、2時間位で体から排出されてしまうので、1日に何度にも分けて摂取しまければいけません。
最近ではタームリリース加工を施したサプリメントがあります。これは8時間位かけて、ゆっくり溶け出す加工をしていますので、排出によるロスを最低限に抑えますので、最も望ましい効果が得られるといわれています。

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