パントテン酸とは?

パントテン酸は、「至るところに存在する酸」という意味で名前が付けられて、別名ビタミンB5とも呼ばれています。
この名前の通り色々な食品に存在しているので、通常の食事をしている人ではまず不足することはありません。 パントテン酸は糖質、脂質、たんぱく質の代謝とエネルギー産生に不可欠な酵素を補助する重要な役割をします。
また、コレステロール、ホルモン、免疫抗体などの合成にも関係しています。これらのことから、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもしています。

パントテン酸の効果。

代表的な効能を下記より紹介します。

ニキビの予防や改善の効果

ニキビの原因の1つである脂質を分解し、ニキビの予防や改善に役立ちます。
また、ストレスの緩和に役立つことから、ストレス性のニキビに対しても効果的と言われています。

アトピー性皮膚炎改善の効果

パントテン酸は、ビオチンと同じくアトピー性皮膚炎に効果的といわれています。アメリカ等一部の外国では、アトピー患者に対しての治療の一環としてパントテン酸やビオチンを用いているようです。

ストレスと戦います。

ストレスが生じると、人間の体は副賢皮質ホルモンをつくり血糖値を上げ、エネルギーを増大させて、ストレスに臨む体制を整えます。 パントテン酸は副賢皮質ホルモンを産出します。
パントテン酸は抗ストレスホルモンをつくり、ビタミンCは副賢の働きを強くして抗ストレスホルモンの分泌を良くしますので、日頃の生活がストレス下にある方は併せて摂取しましょう。

パントテン酸に関する情報サイト。

パントテン酸の効果
美肌作りに大切な、パントテン酸の様々な効果効能についてわかりやすく解説しています。

パントテン酸を摂るときの注意事項。

パントテン酸は広くどこにでもある栄養素ですので、日常の食事で摂取できますので、極度の不足や、それによる欠乏症はほとんどありません。積極的にパントテン酸を摂取したい場合は、8種類のビタミンBがバランス良く含有されているビタミンB群のサプリメントがおすすめです。

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